春闘の世論を盛り上げ、すべての労働者の賃上げをめざすとりくみとして、2月9日を中心に「春闘総決起行動」を設定し、各地域の主要駅頭で宣伝を実施し、150人超が参加しました。
アンケート配布
多くのところで、ティッシュとともに未組織労働者むけのアンケートを配布し、「多くの労働者が声をあげることで、賃上げが世論になり実現に近づけます」と訴え、アンケートへの協力を呼びかけ、その場でアンケートに回答してくれた方もいました。
また、最低賃金の引き上げや、改定された労働法制を活用して均等待遇を実現すること、そして、労働組合に加入して一緒に実現にとりくむことを呼びかけました。
トランプ登場?
統一の横断幕を用意し見える形でアピールするとともに、ウサギやパンダの着ぐるみや風船を用意して親子連れや若者との対話が弾んだところや、トランプ米大統領の被り物も登場するなど、工夫して宣伝がとりくまれました。
やっぱり組合が
数人の方が立ち止まって訴えを聞いたり、ビラを受け取った方から「組合のビラか、がんばって」、「労働組合もこういうことをしているんだ」と声をかけられ、「やっぱり組合が頑張って賃金が上がらないとダメよ。今の安倍政権はおかしい」と話しかけられ、対話が広がるなど、様々な反応が。非正規労働者からも「賃金が低くて生活が苦しい」など、切実な声が寄せられました。