神奈川労連は、「安倍9条改憲NO!全国統一3000万人署名」の目標を50万筆とし、各組合がとりくみを進めています。
人脈をフル活用
建設労連は、組合員一人5筆(25万筆)が目標。推進グッズなどの活用に加え、県連主催の学習会には120人が参加。「署名チャレンジャー」登録を提起し、仲間たちに「10筆、20筆と集めて」と、担い手も増やしてきました。税金相談や組合員拡大月間、毎月の定例会議や組合費納入時などを活用するとともに、仕事の現場で、ご近所へなど、人脈をフル活用しています。
自治労連では単組にパンフやDVDを配布し、職場内学習会を開催。県共同センター作成の署名ハガキ10万枚を活用し、組織内外でひろげています。
疑問に答える学習会を重視
署名闘争委員会を立ち上げた全国一般。職場で「なぜ憲法に自衛隊を書き加えてはいけないの?」という疑問が出されるなか、全組合員学習を重視し、署名到達状況をグラフ化し貼り出すなど、雰囲気作りにも工夫しています。地域労連に共同宣伝を呼びかけ、4月14日には辻堂駅で行動。5・6月も計画しています。
大型団地への署名ハガキ全戸配布行動にとりくむ建交労。東神トラックターミナル宣伝、関東ダンプ総会で仲間に直接配布、学童保育支部も全戸配布で行動しています。
ユーコープ労組パート部会主催の憲法学習会には、140人が参加。参加形式で進められ意見交流するなかで「戦争は絶対にダメ」と平和憲法に確信を持つ力に。春闘団交日の駅頭宣伝では、ウサギの着ぐるみも登場しながら、楽しくとりくんでいます。
体験してきた私たちが
「戦前戦後を体験してきた私たちが、各地で先頭に立とう」と意思統一しとりくんでいる年金者組合。署名推進委員会も開催し、署名ハガキ1万枚をすべて残らず有効に使い切ろうと、全50支部におろしました。県本部では毎月第1火曜日に関内駅前宣伝を実施しています。
また、「戦争に協力しない労使協定」のとりくみ(医労連)、公務員宿舎にハガキ配布(県国公)、オリジナル憲法リーフを活用した学習会も開催し、街宣もとりくんでいる(JMITU)、福祉署名とともに憲法学習会を機に署名をスタート(福祉保育労)など、各組合で学習を力にとりくみを進めています。
憲法共同センターでは、推進ニュース発行やSNSも活用し、署名運動への参加を呼び掛けています。街頭宣伝や仲間との対話のなかでも、安倍内閣への怒りが日に日に沸き起こっている今、あらゆる方法で3000万署名を知らせ広げていきましょう。