「働き方改革」を考える
ー日本経済と労働組合の視点からー
「アベ働き方改革」は、深刻な労働実態にある労働者に期待を持たせるようなアピールを続けていますが、その狙いは「一部の労働者だけを労働者とし、多くの労働者は労働者でなくなる」ものです。
経済学者の二人が、「働き方改革」を働き方の実態、経済のしくみの視点から斬ります。労働現場からの実態交流とあわせ深層を明らかにします。
「普通に働き、普通にメシが食えて、普通に過ごす。こんな当たり前のことが難しくなった世の中って、どこか狂っていないか」
今秋以降に国会提出が行われる労働法制改悪法案を止め、私たちの「働き方改革」の実現に向け、研究者と労働者が一緒に考えてみましょう。
講師 高橋 祐吉 教授(専修大学経済学部)
講師 兵頭 淳史 教授(専修大学経済学部)
<講師紹介> 『労働の論点』(旬報社、2016年)共著者。ともに専門は社会政策・労働問題。主に労働組合、賃金制度、女性労働、雇用問題などが研究テーマ。これまで政府・財界の労働政策や労働運動のあり方についても多くの論評。
日時 2017年8月26日(土)13時30分開会
会場 横浜市健康福祉総合センター・会議室
主催:神奈川労連(神奈川県労働組合総連合)/ニュースタイル労働運動研究会
電話045-212-5855 FAX045-212-5745