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2017年3月6日

「闘って雇用・職場を守る」日立リストラ対策会議総会

日立が強行している「黒字リストラ」「常時リストラ」と闘うために、一昨年に結成された「日立リストラ対策会議」の第2回総会が、2月18日に開催され30人が参加しました。

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神奈川労連の山田事務局長が「最大の反撃は闘う仲間を組織すること」と主催者あいさつ。対策会議の中村事務局長が結成後のとりくみを報告。閉鎖される事業所などの門前で、17回の宣伝行動を行い1万枚以上のチラシを配布。これまでになく多くの労働者が受け取り、労働者が退職を迫られる面談でビラの内容を見ながら、強要を跳ね返す事態が生まれていることなど、大きな成果があったことを強調しました。

 高橋弁護士は、日立労働者・田中さんの不当配転を撤回させる裁判闘争を報告。田中さんが立ち上がり元の職場に復帰を果たしたことで、大きな足掛かりができたことを述べるとともに、「多くの市民・県民はほとんど知らない。もっともっと知らせていこう」と強調しました。

 実際に職場で闘っている田中さんと村田さんが決意表明。「職場の仲間も注目してくれた。これからも頑張りたい」(田中さん)、「ハローワークに申立を行ったら、会社が話しをしたいと言ってきた。まともな再雇用を実現したい」(村田さん)と述べました。参加者からは「市民への宣伝を強めるべき」などの意見が出され、方針・役員などを確認して総会を終了しました。

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