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2017年3月6日

「250人参加、約1万枚配布」2・12春闘決起総行動

2月12日を中心とした「春闘決起総行動」は、13地域の駅頭などで宣伝行動をとりくみ、全体として約250人が参加し、チラシ・ティッシュなどを約1万配布しました。

川崎では16組織から58人が参加。各組合の代表がそれぞれハンドマイクで訴え、チラシを配布するとともに、アスベスト訴訟の署名も集めました。平塚では地元の労組だけでなく、救援会や民商、共産党からの参加、また全県の化学一般の仲間も集まり24人が参加。用意した1000のティッシュビラは30分で配布しきってしまいました。

対話型の宣伝行動

 横浜地区労は桜木町駅で宣伝し、9組織から22人が参加しました。「一方的な宣伝でなく、対話型・双方向型の宣伝」をめざして、行き交う人の「願いを聞く」とりくみを実施。工夫として、パンダの着ぐるみが登場し、暖かいお茶やチョコレートも配布。そろいのジャンパーを着て統一感と清潔感を出すようにしました。

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 家族連れや若い女性などが次々と足を止め、「給料もっと欲しい」、「ウルトラマンになりたい」、「従業員が足りない。増えてほしい」、「みんなが幸せに!」、「時給2000円にしろ」など様々な願いを書いていきました。

相談も寄せられる

 他の地域でも訴えや横断幕が注目されて対話が進みました。相模大野駅では「時給800円で働いている」との相談がありました。小田原駅では、西湘労連の仲間がアンケートを取りながら宣伝。有期雇用で働く女性が相談に。また、「あなたたちは良く頑張っているから」と1000円のカンパも寄せられました。

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上大岡駅では、近くで住宅販売のティッシュ配りをしていた女性が関心を示し、ビラを持ち帰りました。ここでは地域労組から参加した組合員2人がハンドマイクデビューを果たしています。

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