安倍政権は、2020 年開催の東京オリンピック・パラリンピックを利用し、その成功のためにテロ対策が必要と外国人への警戒心をあおり、国内における市民監視・管理を強化しようとしています。その最たるものが「テロ等組織犯罪準備罪」と名前だけをかえた共謀罪新設の動きです。共謀罪は「市民が話し合う」だけで処罰できる思想・言論取締法です。近代刑法では実際に法律に違反する行為を実行しない限り、人は処罰されません。共謀罪法案はその危険性ゆえに、世論の強い反対で三度廃案に追い込まれました。憲法違反の「安保法制」を強行し、「南スーダンへのPKO派遣」など、安倍政権は危険な方向へすすんでいます。
みんなで共謀罪の制定に反対しましょう。
神奈川憲法会議と神奈川県憲法共同センターは、誰でも、どこでも、共謀罪の問題点を広げる宣伝チラシを作成しました。2月23日には「共謀罪学習会」も開催します。
チラシの注文はこちらでお願いします。
「共謀罪学習会」
2月23日18時から20時、横浜合同法律事務所9階会議室
「共謀罪(テロ準備罪)」法案の国会提出に反対する要請署名用紙(首相・法相あて)
お問い合わせは、神奈川憲法会議☎045-651-2431/(横浜合同法律事務所)神奈川県憲法共同センター☎045-212-5855(神奈川労連)