2017年2月19日(日)13:30~14:30
日比谷野外音楽堂
戦争法強行成立、南スーダン派遣の自衛隊への新任務付与、大企業を優先するアベノミクス―。安倍政権の政策は市民の「いのち」から遠いものです。戦争法反対を掲げ、国会前12万人集会の成功など、私たち「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、まさしく市民総がかりの運動を展開してきました。一方で日本の市民社会は格差と貧困がまん延し、将来の生活不安は市民社会を覆っています。生活保護基準が引き下げられ社会保障が切り捨てられていく中で、防衛費だけが毎年確実に伸び、5兆円を超えて過去最高額となっています。戦争から「いのち」をとらえてきた総がかり行動実行委員会は、生活の場から「いのち」をとらえていくことも重要と考えます。格差の拡大と貧困の広がりは、世界各地で紛争の火種となり多くの人々の命を削っています。
戦争に反対することは貧困に反対すること。
平和をめざすことは平等をめざすこと。
すべての人々が、豊かで明るく暮らせる社会をめざして、貧困と格差、差別と闘うすべての人々が日比谷野外音楽堂に集まり、大きな声を上げていただくよう、私たちは呼びかけます。