東日本大震災の被害は極めて大きく、現在でも12万人にも及ぶ方々が困難な避難所生活を強いられており、1日も早い復旧・復興が求められています。さらに、地震と同時におきた福島第一原子力発電所の事故で多くの住民が戻るに戻れない状態が続いています。地震や津波の危険性等が指摘されていたにもかかわらずそれを放置していた東京電力及び政府の責任は極めて重く、人災というべきものです。
今回の事故で、原子力発電の危険性とともに原子力エネルギーに依存する社会の危険性を再確認しました。ひとたび原発事故が起きれば、地球全体が極めて長い期間、放射能の汚染に見舞われることになります。世界有数の地震国である日本で原子力発電を存続させることは将来に禍根を残すことです。
今こそ、原発ゼロをめざす国民合意を作るためにも、緊急行動へ参加しましょう。