「4.15最低賃金15ドル!グローバルアクション」のとりくみにあわせ、4月14日夜、「最低賃金裁判 中間総括と控訴審への展望と、最低賃金大幅引上げへの学習・交流集会」が開港記念会館で行われ77人の参加で盛り上がりました。
まず、「最賃裁判4年8ヶ月の総括と控訴審勝利への方針」を福田神奈川労連議長が報告。続いて「横浜地裁判決の概要と控訴審の展望」について弁護団事務局長の田渕弁護士が報告しました。
これを受けて「最低賃金全体の情勢と展望」を、小越・国学院大学名誉教授から熱のこもった講演がありました。
当日は、東京高裁へ控訴した原告が5人参加、元原告も2人参加し、「裁判所は低賃金で働く私たちの状況をまったくわかっていない」、「東京高裁で必ず勝利判決を勝ちとりたい」と続々と決意と思いを表明しました。
集会には北海道労連、全労連、生協労連、東京労連、そしてエキタスのメンバーも参加しました。