すべての争議・裁判闘争を1日も早く解決させようと、12月17日、「神奈川労連争議支援行動」を実施しました。
午前中は、建設アスベスト訴訟第2陣の第7回期日の当日行動に集中。情報文化センターで行われた報告集会では、資生堂やJALなどの争議当事者の発言に、参加者から「知らなかった、応援したい」との声が寄せられ、闘う仲間の交流となりました。
午後は「宣伝コース」「要請コース」に分かれ行動。
「宣伝コース」では、約20人が参加した横浜駅高島屋前宣伝を皮切りに夕方まで、日産本社前、いすゞ本社周辺の各所で宣伝を行い、資生堂、日産、いすゞ、JAL裁判の支援を求めました。
「要請コース」は、横浜銀行能見台支店前で、神奈川フィル解雇事件への支援を求める宣伝と支店への要請を行い「労働委員会、横浜地裁で解雇が無効と判断されている。メインバンクである横浜銀行経営陣が、神奈川フィルに対して、紛争の解決と楽団の正常化を求める指導を行うよう、上申して戴きたい」と訴えました。
続いて、神奈川県産業労働局に「県内争議の早期解決に向けて、あらゆる角度から当該企業への働きかけをするよう」求めたのち、神奈川共同会愛名やまゆり園、ハートフル記念会(旧緑陽苑)のふたつの社会福祉法人の事業所に対し要請を行いました。