12月3日に「ゆきとどいた教育をすすめる神奈川県実行委員会」が県に対して共同署名を提出しました。署名は、私立学校や幼稚園への助成の拡充や生徒に対する学費補助の拡充を求めるものなどです。
この間に、私立、公立、障害児の学校関係者や生徒、父母、地域の人たちなどが署名運動にとりくみ約60万筆の署名を集めました。
提出集会では、参加した保護者から「人をつくらなくては日本の将来はない」という発言や生徒からも「学費のために毎日バイトしなくちゃいけなくて、学業を全うできない友人がいます」など切実な思いが語られました。
あわせて教員からも、教育環境や生徒の実態などが語られ運動を引き続き継続することの重要性がしめされました。
県議会議員も駆けつけるなか積み上げられた署名を生徒自らが県側に手渡しました。