民間産別などでは、春闘のとりくみが本格化しています。
NHKで報道
ユーコープ労組は2月8日に要求を確認し、理事会・会社に提出し、交渉をスタートさせています。子会社・関連会社も含め、正規労働者については1・5万円~3万円のベア、時間給では1500円や150円アップなどを求めています。
神奈川の建交労や全労連・全国一般の組織は、幅広い共同でとりくまれる「非正規春闘」に結集しています。
2月5日に実行委員会としての行動がとりくまれ、建交労が組織するヤマト運輸の非正規労働者の賃上げを求め、本社前でアピール。記者会見では全国一般の非正規で働く仲間が訴え、NHKのニュースでも報道されました。
QRコードの効果
港にかかわる民間・公務の労働組合で構成する港湾労協は、港で働く労働者全体の要求を集め、実現させていくとりくみとして、毎年ハガキアンケートの配布行動を実施しています。今年も2月18日にとりくみ、約2千枚を配りました。多くの事業所で認知されており、飛び込みでの訪問ですが、快く受け取ってくれます。
今年は初めてQRコードをつけてネットからの回答も可能にしたところ、行動後すぐに回答が集まってきています。アンケートを集約し、横浜市への要求・交渉をとりくみます。
全労連・全国一般は、2月17・18日に、職場を訪問し、経営者要請と労組激励の行動を実施。
医労連とJMITUも2月26日に経営要請や昼休み集会の激励行動、回答確約行動をとりくんでいます。