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2024年12月1日

自交総連に新組合が加入 秋の拡大月間

 神奈川労連は、10~12月を「秋の拡大月間」に設定し、構成組織にとりくみを呼びかけています。いくつかの産別組織においては月間を設定し目標を決めてとりくんでいます。神奈川労連全体では2100人を超える仲間を新たに迎え、新組合加入の成果もうまれています。

25人の組合員

 相模原のタクシー会社で働く労働者が自ら労働組合を結成し、10月7日に自交総連に加盟しました。
 労働条件などの規定や運用、賞与などに不満や不平があるなか、有志が集まり6月に労働組合立ち上げを決議、8月に25人の仲間で「相和交通労働組合」を結成しました。
 労働組合を立ち上げたものの、要求書作成や団体交渉の経験がないことから、支援先を求めて神奈川労連労働相談センターに電話。自交総連を紹介され、地本役員が相談にのり、加盟に至りました。
 地本の援助を受けて要求書を作成。「社内規定の明確化・提示」、「明番集会の改善」、「賞与査定の明示と改善」などを求めています。11月26日には決起集会を開催し、今後は地本役員も参加して団体交渉を行い、要求の前進をめざすことにしてます。

 

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建設労連は1779人

 建設労連は11月15日まで月間をとりくみ、目標2915人に対して、拡大数1779人、拡大率3・47%、目標達成率61・03%の成果をあげました。目標を達成した単組・支部は、川崎一般、横須賀北部、久里浜建設、高相建設の4単組と、神奈川土建の横浜鶴見、川崎(写真) 、川崎西、大和、西相支部の5支部でした。
 各単組・地区協では、諸会議などで意思統一を行い、拡大行動を展開。公営国保料の値上げにより制度・保険料の両面で優位性が増した建設国保を前面に押し出し、事業所や青年層との繫がりづくりを強め、建設労働組合の様々なメリットを訴えました。
 神奈川土建は、「10%の仲間が行動に参加する組合」をめざして、行動参加者を増やすことに重点をおき、新ポスターの貼りだしやホームセンター宣伝を展開。建設横浜では、「訪問対話にこだわろう!」と各支部で行動。日中事業所訪問や名刺交換会の訴えなど事業所対策を強めた訪問を実施、昨年秋を上回る組合員訪問を展開しました。
 昨年に引き続きアポ取り事業所訪問にとりくんだ川崎一般が目標達成。横須賀北部が拡大率14%を超える大幅超過達成、久里浜も達成し、横須賀地区協として目標達成まであとわずかにせまりました。

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