全神奈川地域労組協議会は、「横須賀の軍港めぐり&学習交流会」を行い、38人が参加しました。
昨年の大会で、「もっと地域労組どうしのヨコのつながりをつくりたい」と要望が出され、具体化した企画です。
基地の規模を実感
当日は、遊覧船に乗り横須賀軍港を見学。原子力空母は出港していたものの、イージス艦をはじめ米軍や自衛隊の巨大な戦艦を間近にし、横須賀基地の規模の大きさを実感するものとなりました。
下船後、よこさん地域労組の田中さんを講師に学習会を行いました。田中さんからは、遊覧船のガイドでは説明されなかった戦艦や施設の説明がされ、横須賀米軍基地がいかに軍事作戦上も重要な基地であるかが語られ、その危険性も強調されました。
交流会では、「話には聞いていたけど、横須賀にこんなに多くの軍艦があることに驚いた」、「こんな危険な軍港が観光地となっていることに違和感を覚える」など感想が出されました。
また地域労組を超えた組合員どうしの交流もされました。団交などで闘っている組合員が自らの状況を話すなか、まわりから激励されるシーンもありました。
地域労組のつながりが深まるとりくみとなりました。