2024.5.15(水)13:30判決/横浜地方裁判所101号法廷
原告は、東日本大震災での救助活動に奮闘する自衛官の姿に憧れ、「社会や人の役に立つ仕事をしたい」と決意し、2013年に防衛大学校に入校しました。しかし、在学中に卑劣で執拗ないじめを受け続けて心身ともに深い傷を負い、最終的に退校処分にされました。激しいストレスが原因で、現在も声を出すことができません。
この裁判は、いじめを執拗に行った当時上級生のY元学生個人と、防衛大学校(国)を相手に、損害賠償を求めるもので、2019 年9 月9 日に横浜地方裁判所へ提訴されました。計16 回の裁判で、準備書面の提出、文書提出命令申立、7人の証人尋問などを積み重ね、具体的な暴力・人権侵害の実態や構造的問題を立証してきました。原告の尊厳を回復し、防衛大学校内で二度と同じようないじめ・暴力・人権侵害を繰り返させないためにも、この裁判に勝訴することが必要です。
判決当日は、次の行動を予定しています。皆様のご参加を心よりお願い致します。
12:30~地裁前アピール
傍聴整理券交付・抽選
13:20~法廷入廷
13:30~判決
14:00~地裁前アピール(予定)
15:00~記者会見・報告集会
防衛大学校いじめと人権侵害の裁判を支援する会 〒231-0064 神奈川県横浜市中区野毛町2-61 大澤屋ビル4A 神奈川県平和委員会内
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