神奈川労連

憲法を職場と暮らしに活かそう!あなたも労働組合へ!
トピックス

2024年2月7日

パー券・裏金、被災者支援 怒りのデモ行進

 1月23日、「市民は増税、議員は脱税」、「脱税議員は辞めろ」、「軍事費削ってただちに被災地へ」と桜木町から日ノ出町駅前まで「怒りのデモ行進」を行いました。行進しながら被災地支援金も呼びかけ、バスや信号待ちの方々から募金が寄せられました。

パー券は政治献金

 自民党のパーティー券・裏金問題は、あらためて自民党の金権腐敗体質を明らかにしました。自民党は1994年から30年間、「政治改革」、「信頼回復」と言い続けていましたが、何ら変わっていませんでした。

 根本的には、政治を金の力でゆがめる、政治献金に問題があります。抜け道だらけの政治献金や、実質的な献金のパーティー券を全面的に禁止する必要があります。

 自民党は、「派閥の会計担当者の責任」で幕引きしようとしていますが許されません。モリカケ、桜、統一教会のように、あいまいなまま終わらせるわけにはいきません。

 今回の裏金問題は、脱税です。市民には、重くのしかかる税や社会保険料を負担させ、インボイス制度で免税事業者に増税と徴税強化をしながら、一方で議員は脱税を行っている、こんなことは絶対に許すことはできません。通常国会で、徹底究明と政治家が責任をとることを求めていきます。

被災者支援の強化を

 能登半島を中心とする大地震は、甚大な被害をもたらしています。今も被災者・被災地は厳しい環境のなかで生活が続いています。震災からかなりの日数が経っても、生活支援が十分に届いていません。早急に強固な支援策が求められています。

 岸田政権が行うのは、被災自治体任せでなく、政府主導による支援です。軍事費を削って、震災対策、国民生活予算を拡充する政府予算を確立することです。

401-03

(上の写真)怒りの気持ちをアピールしたデモ行進

新着情報

過去記事一覧

PAGE TOP