昨年12月、「安保3文書」を閣議決定しました。これは、①憲法の「専守防衛」を突き崩し、戦争につながる「反撃能力」=敵基地攻撃能力の保有、②「5年で43兆円」という大軍拡、③大軍拡の財源として国民への大増税、この3点を明記しました。
1月11日、日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が開催さ、その中で、神奈川県横浜市神奈川区の港湾施設・横浜ノースドックに、米陸軍の13隻約280人規模の小型揚陸艇部隊を配備するとしています。
「安保3文書」及びその具体化である「2プラス2」の合意は、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」(日本国憲法第九条一項)との規定を踏みにじるものです。
この配備計画は、ノースドックの出撃檄拠点化・基地機能の強化です。米軍基地の整理縮小・接収解除を求める多くの市民の願いを踏みにじるだけではなく、「戦争する国造り」の具体的あらわれです。
このような一連の動きに反対し抗議する行動として、下記のとおり行います。緊急ですが、積極的参加を呼びかけます。
記
「安保3文書」は憲法違反、大軍拡増税・ノースドックの増強反対、横浜を出撃拠点基地にするな!緊急集会(デモ)
日時 2023年2月18日(土)午後3時30分開会
※デモ行進(4時10分出発/臨港パークまで(対岸にノースが見える)/20分)
午後1時30分から2時30分まで第3土曜日定例宣伝
会場 JR桜木町駅前広場
主催 神奈川県憲法共同センター/安保廃棄神奈川県統一促進会議/神奈川区共同の会