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2022年6月6日

労働時間短縮、賃金引き上げ、平和を求め、第93回メーデーを開催

 5月1日、県内各地域で第93回メーデーのとりくみが行われました。3年ぶりに屋外の会場参加方式で式典を開催した地域や、WEBメーデー、駅頭での宣伝・スタンディング行動など、県内全体で2千人を超える仲間が参加しました。

    式典を開催したのは6地域。県・横浜メーデーは3年ぶりの開催となり、1千人を超える仲間が参加。来賓として、神奈川県・労働弁護団・立憲民主党・日本共産党から連帯の言葉がありました。

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 ウクライナ危機にかかわって、県原水協の笠木事務局長が「ロシアによる核兵器使用の危険性が高まっている。日本でも核共有論が喧伝され危険な状況。いまこそ日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求めるべき」と訴えました。また、各組織から組織拡大や春闘での賃金引き上げなどが報告され、争議組合・争議団からの支援の訴えも行われました。

 デモ行進はサイレントデモを基本に実施しましたが、横浜市従や年金者組合などグッズを独自に作成してアピール。参加者からは、「リアルで仲間が結集したことにより、改めて連帯感の大切さを実感した」との声も多く聞かれました。

駅頭に250人

 他の式典会場でも、実際に集まって開催することの重要性を確認し、参加組織からの発言などで交流を深めました。あいにくの空模様でしたが、4地域ではデモ行進も実施してアピールしました。

 川崎では、WEBメーデーをとりくみ約150人が参加。終了後には、市内の3つの駅頭で宣伝を行い250人が参加しました。歌あり、ミニ講演ありなど工夫してとりくみ、通行人からは「メーデーを初めて知った」という声もあり、労働組合を知ってもらう良い機会になりました。相模原では、駅頭でのスタンディングとともに、行政機関への要請行動を行いました

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