神奈川労連青年部は4月22日に、横断的なつながりを活かした「働き方交流会」を開催しました。
8組織(全印総連・建設労連・港湾労組・医労連・自治労連・ユーコープ労組・全労連全国一般・横浜地区労)から18人の青年が集まりました。感染予防対策を講じたうえでリアルで実施し、4月入社の新人も来てくれました。
ワールド・カフェ形式
今回の交流会は「ワールド・カフェ方式」という形式で行いました。3班に分かれ、まずは「理想の職場を教えてよ」をテーマに思いつくことを模造紙に書き出します。すると、「賃金アップ」、「人員増」、「週休3日制」、「仲間がほしい」などたくさんの要求が出てきました。
次に、書かれた要求を用いて「では、どうすれば実現できるのか」を話し合いました。「賃金や休みが増えるから、人手が増え離職も減るね」、「職場のつながりだけではストレスが溜まるから他職種と仲良くなろう」など様々な意見がだされ、労働組合だからめざせることを共有しました。
参加者アンケートでは、久しぶりに交流ができて満足、組合の大切さを学べてタメになった、次はスポーツやフィールドワーク、「真面目な後にご飯会」がしたいなどの感想が寄せられました。
なかなか集まりが持ちづらい情勢。それでも若い組合員が要求を言え、聴くことができる場をつくる役割が、神奈川労連青年部であると再認識した企画でした。今後も楽しく集まれる企画にこだわっていきます。