川崎市長選挙において、川崎労連も参加する「川崎民主市政をつくる会」は『市古博一』予定候補を擁立し、神奈川労連としても推薦してとりくむことを幹事会で決定しました。
8年間にわたる現市政は、臨海部に莫大な予算をつぎ込み、政令市の中でもっとも豊かな財政をコロナ感染症防止対策や防災をはじめとした市民生活の支援のためにまったく使おうとしません。
また、川崎市内で吹き荒れた電機の大リストラに対しては、「高度な経営判断」と言い放って、労働者の雇用を守るための施策は何ら行わず、現在問題になっているJFEスチールの高炉休止(事実上の廃止)によって、労働者や下請け関連事業者・労働者にも大きな影響が及ぶことについても、まともな対策をとっていません。
労働者の要求を実現するために、川崎市政の転換は必要です。横浜に続き、川崎でも勝利をめざしていきましょう。
市古博一(いちこ ひろかず)プロフィール
1948年東京都葛飾区生まれ。東京大学教育学部卒。1972年から中学校・小学校の教諭。趣味は、絵画(油絵)、山登り、早朝ジョギングなど