神奈川労連

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2015年1月2日

「仲間を職場に戻せ」12・23 神奈川労連争議支援行動

12月23日早朝のいすゞ藤沢工場宣伝を皮切りに「神奈川労連争議支援行動」を実施しました。長後駅には20人が集まり、工場行きのバスを待っている労働者に、争議原告の佐藤さんが「低賃金で働かされ、職場を追われた責任は社長にある」と訴えました。また、期間従業員が組合に加入したことを紹介し「困ったら気楽に相談を」と呼びかけました。

神奈川フィルハーモニーの解雇事件を闘う公務公共一般布施木さんも「クビ切りされた労働者の生活実態は労働者全体に共通する深刻な問題」と訴えました。

県施設でも解雇事件

30人以上が集まった横浜駅西口モアーズ前ではJAL争議原告の平井さん、白井さんが、地裁・高裁で「会社の存続や経済の発展のためには働く者は犠牲にされても仕方ない」とされた不公正・不合理な判決に対する怒りと闘いぬく決意を訴えました。

神奈川県の指定管理を受けている社会福祉法人かながわ共同会が運営する「愛名やまゆり園」で常勤職員として勤務していた岩元さんは、怪我で休職している間に「休職期間満了」で自動退職扱いにされてしまい、公務公共一般労働組合に加盟して復職めざしています。「障害者を受け入れている福祉施設にもかかわらず、障害があると言うだけで解雇された。職場に復帰したい」と支援を呼びかけました。

続く、日産本社前宣伝では、チラシのほか、ウサギの着ぐるみに、風船を配布しながらの和やかな雰囲気のなか、原告の阿部さんが訴え、道行く人の関心を寄せていました。

午前中の神奈川行動は延べ80人、2千枚のチラシを配布。市民の関心の高さがうかがえ、わたしたちの闘いの正当性を確信し、団結を深めるとりくみとなりました。

行動の終結点は、全労連、東京地評、全労連・全国一般、JMIU、全印総連と共催で、資生堂パーラー前銀座7丁目から、祝日はとりわけ人通り激しい4丁目交差点で「非正規切り」「ブラック企業」を許さない170人の大宣伝を行いました。

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