横浜南部労連は現在23労組・分会、約6800人を組織して活動しています。
活動の重点は「活動の状況交流」と「地域での連帯・支援」としています。県内・横浜市内の組織率はいずれも17%台と低水準になっています。圧倒的多数が未加盟であり今後の労働組合運動を展望すると、組織化の課題は先延ばしできない待ったなしのものとなっています。参加組合ごとに組織化を前進させえることとあわせて、労働相談を通してのNANBUザ・フォー・ユニオンによる組合員拡大を地道にすすめています。
これらを進めていくうえで、事務所運営や労働相談体制の確立が求められます。これまでも会費の納入口数の改善にとりくんできましたが、今後もさらに財政の確立とボランティアサポーター(仮称)の拡大をすすめていきたいと考えています。
横浜南部労連では月に1回開催する定例の「常任幹事会」を重視し、常に8割以上の出席を確保しています。各組合のとりくみ状況などを交流しています。さらに毎年夏には、親睦を深めるため「ハイキングと温泉の旅」を行っています。
また、加盟組合の争議や闘いにも積極的に支援を行っています。建交労の扶桑運輸分会の争議をはじめ、最近では、青い鳥労組の給与規定見直しに対する闘いでも、継続的に支援をすすめています。
既存組合の組合員の減少は軽視できませんが連帯を深め、交流するとりくみを強化していきます。
日常の活動状況については、南部労連ホームページ、Face Bookをご覧ください。http://www.k3.dion.ne.jp/~nanburou/
(議長 古山 啓一)