通常国会が1月20日から始まり、安倍首相が所信表明演説を行いましたが、国民が注目している「桜疑惑」や「カジノ汚職」、「2人の大臣の公職選挙法違反の疑いによる辞職」などについて、まったく触れず、黙ってやり過ごそうとする姿勢が露わになっています。
また、アメリカとイランの緊張によって危険が高まっている中東に、航空自衛隊をすでに派兵し、2月2日には横須賀の自衛隊基地から、さらに護衛艦を派兵します。しかも、これだけ重大なことを安倍政権は「調査・研究だから」という理由で、国会の審議もなく決めて、強行しています。
テレビが取材に
こうした数々の疑惑についてまったく説明しないこと、国会を軽視して独断で危険な派兵を決めることを許さず、安倍政権打倒の世論を盛りあげるために、1月29日に昼休みデモを行い、約80人が参加しました。
横浜・関内の官庁街で「派兵をやめろ」、「カジノはいらいない」、「税金で桜を観るな」などのコールを響かせ、注目を集めました。また、テレビが取材に訪れました。