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2019年3月6日

STOP改憲!弁護士4団体集会

様々な団体が参加

安倍9条改憲を何としても阻止しようと、2月23日に「STOP改憲!かながわ大集会」が横浜・山下公園で開催され、神奈川労連の仲間も多く参加しました。

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 主催したのは、県内の法律家4団体(労働弁護団、青年法律家協会、社会文化法律センター、自由法曹団)による実行委員会であり、普段は一緒にとりくむことの少ない、さまざまな労働組合・団体や個人がつどう集会となりました。

本音が漏れている

 主催者あいさつで福田弁護士は、自民党改憲案の危険性を指摘し「本集会を契機に大きな運動をつくっていこう」と呼びかけました。

 リレートークが行われ、東海大学法学部の永山教授が「安倍改憲は客観的には挫折しているが、本人はやる気満々で、ゾンビ改憲のようになっている。とどめをさし、成仏させるのは、4月と7月の選挙」と強調。

 そして、「焦りから本音が漏れている」とし、これまで緊急事態や教育無償など4項目を改憲の理由として述べていたが、9条しか言わなくなってきたことを紹介。さらに、安倍首相が「憲法を変えなければ自衛隊員が命を賭して活動できない」と述べたことは、すなわち憲法を変えて自衛隊員の命を危険にさらす任務を課すことを、あからさまに語ったものだと指摘しました。

声をあげるべき時

 神奈川新聞の田崎記者は「偽装やウソなど、さまざまなおかしなことが起こっている。ちゃんと声をあげるべき時であり、声をあげなければ本当におかしくなってしまう」と今の情勢に警鐘を鳴らしました。

 沖縄を例に挙げ、「権力の矛先が自分たちにむけられていることに、報道機関も含めて口をつぐみ目をつぶってはいけない」と述べ、自分の身近なところから行動を広げていくことの重要性を強調しました。

 主催の法律家4団体の代表からも発言があり、アピールを採択やコールの唱和などを行った後に、2コースに分かれてパレードに出発。関内や桜木町駅、赤レンガ倉庫周辺などで、憲法改悪を許さないコールを響かせました。

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