神奈川労連・女性センターは、「はたらきかたカフェ」を4月21日に開きました。
女性センターの三井さんは開会にあたって、「女性の活躍が取りざたされているけど、男女差別、非正規雇用、貧困などの解消には程遠い。今日は、おかしいなぁと思うことをみんなで出し合って、女性がイキイキと働き続けられる社会について考えてみましょう」と呼びかけました。
最初に、神奈川労連の労働相談と「新しい公共」について住谷・副議長が、一人の労働者が声をあげたことによって、大企業に改善させ社会的にも大きく取り扱われていることを話しました。
フェイスブックを見て参加
カフェに、チラシやフェイスブックを見て参加した市民の方は「女性の働き方がどのように変わるのか知りたかった」、「女性であることで、差別を受け、働き続けることが困難だった。女性の権利向上にどのように活動をしているのか知りたかった」と話しました。
また、「会社の不正を質したら解雇。組合加入で解決。ひとりでは闘えなかった」、「性差別だけでなく、みんなが平等の働き方が必要」、「女性でも働きやすい職場だったのに解雇が相次いでいる」、「これまで考えることなくがむしゃらに働き続けてきたが充実感があった。今の若い人はいきいきと働き続けることすら困難」、「正規と非正規の争いのような職場になってしまった」などの声について、みんなで話し合いました。