6月4日~5日に「第24回非正規で働くなかまの全国交流集会in北海道」が開催されました。全国から2日間で延べ960人が参加し、神奈川からは全労連全国一般とユーコープ労組から2人が参加しました。今回の交流会は道労連・非正規労組連絡会の強い要望により現地実行委員会を立ち上げ、約1年間かけて企画や運営などに力を発揮し、交流会成功の牽引役となりました。
全体会は、札幌ウポポ保存会のみなさんによるアイヌ舞踊の歓迎行事で始まり、続いて上智大学の中野晃一教授が記念講演「いのち・雇用・平和を守る政治をとりもどす」と題して講演。「個人の尊厳を守る『砦』を築き直すことが求められ、そのカギは労働運動や市民運動の盛り返しである。確信を持ってたたかいぬこう!」と語りました。
リレートークでは資生堂アンフィニ分会の池田分会長が、「何度もこの争議をやめてしまいたいと思いましたが、全国からの大きな支援に支えられてたたかいぬくことができました」と勝利解決の報告と支援へのお礼を述べました。全体会終了後には「労働組合に入ろう!」「選挙に行こう!」とアップテンポのサウンドデモが注目を集めました。