メーデーは1886年5月1日、8時間労働を求めるアメリの労働者が立ち上がったことが起源です。その後日本でもメーデーが開かれましたが、太平洋戦争中は労働組合への弾圧により開催することができませんでした。
第87回メーデーは、「労働法制改悪反対・8時間労働制解体許すな」、「戦争法廃止・立憲主義を守れ」、「参議院選挙で要求実現」を中心課題に、久しぶりの休日メーデーの成功に向け最大の結集がはかれるよう準備をすすめました。
9会場で式典を開き全体で5810人(昨年4733人)が参加しました。
各地域で、中心課題を掲げたプラカードコンテスト、市民アピールやデモの工夫、全体の交流や家族づれでも楽しめる「模擬店」、民主団体などとの連帯など共同の広がりも感じるメーデーでした。県・横浜メーデーでは、公害根絶共同行動のつながりから、福島原発かながわ訴訟団の特別報告を受けました。その他の地域でも、熊本震災カンパなどもとりくみました。