25国民春闘での大幅賃上げの実現をめざし、「労働組合で一緒にとりくもう」と呼びかける全県一斉宣伝を、2月16日を中心にとりくみました。13地域で実施し、約170人が参加しチラシ・ティッシュを約6千枚配布しました。
横浜地区労は桜木町駅前広場に27人が結集。パンダの着ぐるみも登場し、親子連れなどに風船も手渡しながらアピール。1500セットの宣伝物を配布しました。
川崎労連・春闘共闘会議は、一方的な宣伝だけでなく「対話」も進めようと、「月給をいくら上げて欲しいですか」とのシール投票もとりくみました。17人が投票してくれ、「10万円以上」が7人と最多で、「3万円以上」が6人となり、賃上げ要求の切実さを表すものとなりました。シールを貼った若い男性は「昨年は1万円上がったが不十分」と話し、対話になりました。用意した500セットの宣伝物は予定時間前にすべて配布しきりました。
小田原駅には10人が参加。若い方が多く受けとってくれ、こちらも40分ほどで500セットを配布。「全労連の組合か、がんばって」との激励などがありました。
他の地域でも対話や激励があり、横断幕に注目してく方や宣伝物を興味深げに見る人、「賃上げだって」と宣伝を話題にしていく方々など、世論を喚起する行動となりました。