防大いじめ裁判 5月15日横浜地裁不当判決を受けて
―署名運動にご協力ください―
これまでのご支援に感謝いたします。東京高裁での逆転勝利判決に全力を尽くします
2019年12月の横浜地裁に提訴から5年近い裁判となりました。埼玉県に住む原告Aさんは東日本大震災で活躍する自衛官に共感、人の役にたちたいと防衛大学校に入校しました。しかし全寮制の条件と「学生間指導」の理不尽さ、いじめ人権侵害が常態化、それらを是正しない大学校の指導教官などによりついに過呼吸を発病し声が出なくなり現在も声が出ません。裁判もパソコンで証言し弁護士が代読しました。裁判官や被告の弁護人の尋問にも誠実に具体的に主張しました。しかし裁判結果は「証拠がない」事実を一部認めながらも違法とまでは言えないと無視、不当で残酷なものでした。
私たちはこれまで原告と家族を励ます「支援する会」を結成し全県・全全 に発信して来ました。コロナ禍を含めて20回の裁判傍聴、23回の県内主要駅前宣伝、16回の地裁前宣伝行動、闘いを紹介するニュースは20号をかぞえました。また、公正で公平な裁判を求める署名も約1筆筆分を横浜地裁に提出してきました。今日まで協力して頂いた全 の団体と個人に改めてお礼を申し上げます。原告と家族の無念さは計り知れません。何としても東京高裁に控訴して逆転判決を実現するために奮闘するものです。全 の皆さんの一層のご支援をお願いします。
具体的には東京高裁への署名の提出にご協力ください。
署名の集約は24年8月末を第一次集約とします。裁判の行方によって第2次を検討してまいります。
第1次集約:8月末(30日・金)
第2次集約:9月末(30日・月)
2024年6月17日
防衛大学校いじめと人権侵害裁判を支援する会 事務局長 柴田豊勝
〒221-0064 横浜市中区野毛町2-61大沢屋ビル4A神奈川県平和委員会内
電話連絡問合せ090-9317-4800(柴田豊勝)FAX045-261-6577