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2024年5月1日

全国一律制度1500円以上 最賃ビッグアクション

2-02_404号

全労連が提起した「4・10最賃ビッグアクション」について、県内でも行動がとりくまれました。

「がんばって」

晴天のなか、11時からは桜木町駅で宣伝行動を実施。「全国一律最賃制度の確立」の横断幕や、「最低賃金あげろ」の大きなパネルを掲げてアピールするとともに、マイクで訴えながら、チラシ・ティッシュを配布しました。
訴えでは民間産別の仲間などが、春闘の職場状況なども踏まえて、「人手不足の改善のためにも最低賃金の大幅引きが必要」などを強調しました。用意した400セットの宣伝物は早々に配布しきり、「がんばって」「その通り」など声もかけられました。
宣伝後は、桜木町から国第2合庁までの昼休みデモを実施。最賃引き上げとともに、すべての労働者の賃上げや年金額・生活保護水準の引き上げなどもアピールしました。

1千人超が参加

国合庁前ではミニ集会を開催。主催者として安部・神奈川労連副議長(ユーコープ労組)は、ユーコープ労組員1165人が最賃ワッペンをつけながら仕事し、ビッグアクションに参加していることを報告し、とりくみを強化することを呼びかけました。
医労連、福祉保育労、建設労連、県国公の仲間が発言し、「建設労働者も賃上げめざし100万人署名の目標を達成」、「公務員の高卒初任給は最賃を下回っている」など、賃金闘争と最賃を結びつけてとりくむことが話されました。
午後には、代表者が神奈川労働局賃金室に要請を行い、「秋の改定を待つことなく、最低賃金引き上げを行うこと」などを求めました。賃金引き上げの好循環をつくっていくことや、非正規雇用労働者の賃上げの必要性などを意見交換しました。

各地域でも宣伝

地域においても宣伝行動がとりくまれました。NANBU・ザ・フォー・ユニオンは、7人が参加して新杉田駅で宣伝し、帰宅する労働者や学生などに最賃引き上げとともに、労働組合への加入も呼びかけました。
鶴見駅や綱島駅でも宣伝が行われ、18日には星川駅でもとりくまれました。

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