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2023年5月5日

神奈川県知事選挙 『岸 牧子』候補が65万票超で健闘

 4月9日の投開票で行われた神奈川県知事選挙において、神奈川労連は、『岸牧子』候補を推薦し、政策協定を結んで県政の転換をめざしました。

 多くの組合員・構成組織の皆様に、大きなご支援をいただいたことに、心より感謝いたします。

得票率は22.77%

 投開票の結果、『岸牧子』候補は、65万1473票(得票率22・77%)を獲得し健闘しましたが、当選には至りませんでした。

 同時に、今回は立候補者が4人(前回は2人)になったもとで、前回に獲得した票数・得票率とほぼ同程度であったことは、支援していただいた皆様の尽力によるものです。あわせて、選挙運動や結果については、今後、構成団体とも議論・意見交換を行いながら、神奈川労連として総括します。

 また、投票率が40%にとどまったことや白票を含む無効票が多かったことは、知事への不信や県政が県民に知られていないことなどが要因です。特に若い世代が政治に信頼を持てるような状況をつくり、投票率を上げるとりくみを進めることも必要です。

共同が広がる

 『岸牧子』候補が掲げた政策と、神奈川労連が実現をめざす県政への要求は、多くの県民の願いと合致するものでした。

 選挙期間を通じて、日に日に「再エネ100%」や「憲法に基づく平和の実現」、「賃金の大幅引き上げ」など政策への共感と支持が広がり、選挙をとりくむ運動のなかで、様々な団体・個人との懇談・対話を行い、共同が広がったことからも明らかです。

 また、県民の願いに真摯に向きあう姿勢や、政策の優位性は歴然としており、現知事への批判とも相まって期待が強まりました。

 神奈川労連の要求の実現をめざすことは、県民の願いを実現し県政の転換につながることを確信にしながら、今後も日常的な県政への運動を継続・強化していきます。

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(上の写真)県民に政策を訴えた岸候補と支援者

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