物価の高騰がくらしを圧迫するなか、23国民春闘での大幅賃上げ、すべての労働者の賃金底上げ、の実現をめざし、2月19日を中心に全県一斉宣伝をとりくみました。
12か所の地域で、駅頭宣伝や「変えるリーフ」配布行動がとりくまれ、「労働組合に加入して、賃金引き上げを勝ちとろう」などと呼びかけました。
「がんばって」
西湘労連は、小田原駅で19人が参加して宣伝。雨が降るあいにくの天気でしたが、通行人も多く、次々とチラシ・ティッシュが受け取られていきました。
富士フィルムで働いていたという方が「俺も昔はよくやった。がんばって」と声をかけてきたり、賃上げを訴える仲間に、数人の通行している方から「がんばって」と声がかけられました。
湘南労連は、辻堂駅と藤沢駅で宣伝を実施。若い人が横断幕をじっと見つめて、チラシを読んだり、通行人が話しかけてきて対話になるなど、賃上げへの関心の高さを実感しました。
リーフ配布行動
横浜地区労は、桜木町駅での宣伝を予定していましたが、強風のため横断幕を出すことすら難しく、ティッシュが飛び散るハプニングもあったため、急きょ「変えるリーフ」の配布行動に変更。 横三労連や鎌倉労連でも「リーフ」の配布がとりくまれました。「リーフ」配布行動は、今後も各地域で予定されています。