2月21日、神奈川労連女性センターは、第14回目の総会をオンライン併用で開催。40人が参加しました。
存在を大きく知らせる
この1年間も、オンラインも活用し、毎月の運営委員での活動交流や争議支援を続けてきました。
女性センターも協力した、「女性による女性のための相談会」には、多くの女性が訪れました。しかし、政府は状況を放置しており、今だからこそ、労働組合や女性センターの存在を大きく知らせる必要があります。女性センターに集まる労働組合が協力して、女性労働者が安定した雇用、安心した暮らしができるように力を合わせていくことを確認しました。
総選挙でも、「ジェンダー平等」が大きく取り上げられ、社会の構造そのものが女性差別を生み出していることが明らかになりつつあります。労働組合としてまずは、男女賃金格差の是正を求める運動を強める必要があり、女性センターもとりくみを進めます。
逆転勝訴を勝ちとる
女性センターとして要請書や裁判傍聴にとりくんできた川崎での性暴力・解雇裁判では、性的暴行の侵害賠償と解雇無効の訴えを認める逆転勝訴となりました。全国に広がったフラワーデモなど「声をあげる」ことが社会を動かしてきました。
自交総連・箱根登山ハイヤー支部では、女性支部長の奮闘でこれまでのパワハラ等を社長に謝罪させ、団交で処遇改善を勝ちとり組合員を増やしています。
また、三菱電機の人権侵害から組合に加入し、仲間とともにたたかう決意をした女性も参加しました。参加者の発言を受けて、今年度も運動にとりくみます。