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2021年12月8日

秋の組織拡大月間「軽貨物労働者の組織化建交労」(建交労)

 神奈川労連は、10~12月を「秋の拡大月間」と位置づけ、行動を呼びかけています。各組織が様々に工夫して奮闘するなかで、全体で2千人を超える仲間を組合に迎えています。各組織の拡大目標を達成するために、とりくみを強めましょう。

 

 軽貨物運転手は、自分で車両を所有し、アマゾンや佐川急便、ヤマト運輸などから戸配を委託されて働く個人事業主です。単価の切り下げや、単価が変わらず仕事量の増加など、一方的な不利益変更が横行しています。

当事者が訴え

 建交労では、軽貨物労働者が安全・安心に働ける環境をめざし、国交省・厚労省・経産省への要請行動をとりくみました。

 当事者も参加して、自ら体験した不当な実態を記者会見で告発しました。マスコミも大いに注目し、報道もされています。

1万人へ郵送作戦

 あわせて軽貨物労働者の組織化を進めています。この間のとりくみで、100人を超える仲間を組織しており、さらに拡大して要求実現の力にしていくことにしています。

 神奈川・東京・静岡の新規登録者の名簿を取り寄せたところ、1万人超となっており、年内にハガキの郵送作戦にとりくみ拡大をめざすことにしています。

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上の写真↑記者会見で実態を訴える建交労の仲間

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