8月22日が市長選挙
多くの組合員のみなさんに協力を頂いた、カジノの是非を問う住民投票条例制定を求める直接請求は、横浜市議会で自民党・公明党などの反対で否決されました。しかし、8月22日投開票で行われる横浜市長選挙で、カジノに反対する市長を誕生させれば、阻止することができます。
直接請求署名の運動を市長選挙につなげることが合意され、3月15日に「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」が発足し、30日には「つどい」が開催され、約120人が参加しました。
世話人の一人である岡田弁護士は、「今回の市長選はカジノ反対と、住民自治・民主主義を取り戻す闘い」だと選挙の意義を強調。そして、この「会」は市長選につなげる運動を担う組織だとし、実際の選挙は、私たち市民運動とともに野党共闘が必要不可欠であると述べ、「各野党の協力得て勝利しようと」と訴えました。
6党の代表が参加
つどいには、立件民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党、神奈川ネット、緑の党の6党の代表も参加し、それぞれから連帯のあいさつがされました。
立件民主党の阿部知子衆院議員は「カジノは党として一貫して反対し、国会でも論陣を張ってきた。みなさんから共感を得られる候補者を擁立したい」との決意が述べられました。
他の政党代表からもカジノ反対と、住民自治と民主主義を反故にする現市長の問題が語られ、市長選挙にむけた決意表明がされました。
また、同会の世話人には、横浜ハーバーリゾート協会の水上さんも加わるなど、運動の広がりをみせています。