第131期横浜労働学校は、学習協会と労働組合とが実行委員会形式で開催。今回は新型コロナの感染防止のため完全オンラインで開催することとなりました。
その中で決めたのは以下の3点。①オンラインで学べる動画コンテンツをつくる、②このコンテンツを使って、各地域・個人で学びを広げる、③運営費は労働組合による協賛金で確保し、個人の受講料は無料とする。
再生回数811
今回のオンライン開催を通じて、「会場に参加できない」、「受講時間に間に合わない」、「コロナ感染予防のため参加できない」などの様々な条件をもつ労働者の受講が広がり、3月25日現在の延べ再生回数は811で、毎日増え続けています。
今期の労働学校は「基礎理論を学ぶ」というテーマで下記の3科目を学びました。
「哲学」たった一度の人生だから、あなたらしく輝いて
「経済学」人間らしく暮らせる賃金が欲しい!だから労働組合に結集しよう
「階級闘争論」仕方がないではなく、みんなで変えるへ労働組合で実現しよう!
《参加者からの感想》
- 元気になれました。コロナ過の中で多くの方と一緒に学んでいる気がして素晴らしい時間でした。
- ネットで学ぶことができるのは私のような病気のある人間にはとても学びやすい。これからもWEB講座を開講していただきたい
- コロナ過で悩んでいる人たち、働けなくなっている人たちに労働組合に相談してほしい、一緒に社会を変えていくために学ぼうと。大きな一歩を踏み出そうという気持ちになった
- 労働力の価値は再生産費用で決まる。見えない搾取の仕組みが少し見えるようになりました
- 階級闘争論という難しいテーマも実践と結び付けて労働組合活動の活性化に結びつけられる内容でした
今からでも活用を
第131期労働学校は、「労働組合見える化プロジェクト」のHPから引き続きご視聴いただけます。個人視聴でも集団視聴でもその活用法は自由です。ぜひ多くの方の「学び」にお役立てください。
参考サイトはこちら
https://union-spread.jimdosite.com/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84/