全県で自治体要請・大企業門前宣伝などを展開
2010年春闘の勝利にむけて、各地域で『総行動』が展開されています。地域から大きく世論を広げるための宣伝署名行動や、大企業に社会的責任を果たさせるための門前宣伝・要請行動、そしてたいへんな時であるからこそ、大きな役割の発揮が求められる自治体に要求実現をせまる要請行動などが積極的にとりくまれています。
『地域総行動PART1』は2月7日の日曜日にとりくまれ、各地の主要駅頭などで県民・市民に訴えました。
独自のプラスターでアピール
川崎地域では、川崎駅、溝の口駅、登戸駅、新百合ヶ丘駅の4か所で宣伝署名を行い、89人が参加しました。ティッシュ入りのチラシを配布し、独自に作成したプラスターを掲げてアピール。じっと立ち止まって見入る通行人の姿も。署名は「後期高齢者医療制度の廃止」一本に絞ってとりくみ、130筆を集めました。
湘南地域では藤沢駅で宣伝行動を実施し、民主団体からの参加者も含め18人が参加。用意したティッシュ・ビラは1時間で配布しました。横三地域でも、今回初めて横須賀中央駅近くの「さいか屋」前で宣伝を実施し、7人が参加して500枚のティッシュ・チラシを40分で配りきりました。戻ってきてチラシを受け取る方や、どこの団体がやっているのかと確認する方など、関心の高さがうかがえました。
「新政権にはがっかり」
西湘地域は小田原駅の東口と西口で宣伝署名を展開。25人が参加し、700枚のティッシュ・チラシを配布、核廃絶署名201筆・後期高齢者医療制度廃止署名239筆を集めました。対話も弾み、「新政権には期待していたけど、とがっかり」などいっぱい不満が語られました。若い人も署名をしてくれ、天気もまずまずで参加者も元気になる行動でした。
横浜地域は全体で横浜駅西口での宣伝を行い、あわせて街頭相談も実施しました。20団体から61人が参加し、5000枚用意したティッシュ・チラシは2時間であっという間になくなりました。また、10人の方から相談が持ち込まれ、担当者が対応をしました。県中部でも大和駅で宣伝行動がとりくまれました。